整え革命を起こす乙女座上弦の月

『整えるは、やさしい革命』

おはようございます。
美養生講師の倭央さおりです。
WAO！WAO！

私たちは、こうなりたい！
こんな人生にしたい！って願望はありますけど

人生を変えるって、
大胆なことをしたり
派手に立ち回ったりするのではないと思うんです。

気づけば、もう6月。
1年のちょうど真ん中地点に差しかかりました。

春のあたたかさにほぐれて
いろんな感情が溶け出していたこの数ヶ月。

それでも、日々は流れていきます。

　

さて、6月3日は乙女座で上弦の月を迎えます。
上弦の月とは「満月に向かう折り返し地点」。
見直し、調整、軌道修正。
そうした“立て直し”のタイミングです。

しかも、今回は乙女座。
秩序、整頓、改善、日常の健やかさを大切にするサインです。

　

この組み合わせは、まるで
「さあ、ここで仕切り直して、自分の立ち位置を再確認してみて」
と促されているかのよう。

でも、ここで大切なのは
“がんばって変えなきゃ”と力むことではなく、
“やさしく整える”こと。

　

私は最近、「整える」という言葉が
静かな革命のように思えることがあります。

部屋を整える
呼吸を整える
予定を整える
言葉を整える
関係性を整える

どれも、声高に叫ばれるような改革ではないけれど
じんわりと人生を変えていく力があります。

　

たとえば、洗面台に花を飾ってみたら
毎朝が少しだけ丁寧になる。

忙しい日の中に、短時間でもお散歩を入れたら
慌ただしさにのまれない自分に戻れる。

そんな、小さな“整える”が
あなたという人生の根っこを支えてくれるのです。

　

乙女座の月は、細部にこそ神が宿ることを知っています。
そして、秩序は決して“厳しさ”ではなく
“やさしさ”から生まれるということも。

だから今日このタイミングで、
もしあなたが
「なんだか疲れてるな」
「ずっと我慢していた気がする」
そんな風に感じているなら。

　

整えることで、自分を取り戻す時間にしてみてください。
新しく何かを始めなくても、
頑張って目標を掲げなくても大丈夫。

　

今のあなたを、そのまま真ん中に置いて
余分をそっと片づけるだけでいい。

それが、この乙女座上弦の月の持つ
静かだけれど力強いメッセージなのです。

　

あなたが整えた空間に、
また新しい風が流れはじめますように。

Let’s Joy！

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